かつみ歯並び・かみ合わせ矯正歯科

矯正歯科は大阪府天神橋筋六丁目駅で患者様に合った治療法を選択 | こどもの矯正

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こどもの矯正

お子様の成長に寄り添う安心の矯正

CHILD ORTHODONTICS


こどもの矯正

お子様の治療は、不安・質問がいっぱいだと思います。
当院では、初めて来院して頂いた患者様には、まず無料相談をさせて頂きます。
その中で、皆様の不安や質問にお答えするとともに、
①治療が必要か否か②何歳ころから始めるのが良いのか③治療方法・期間・費用
など、1つずつ丁寧にご説明させて頂きます。

2024年保険診療改定に伴い、

一部のお子様の矯正治療の検査・診断が保険適応となりました。

保険証および学校検診の結果をお持ちの患者様は必ずご持参ください。

こどもの矯正治療の開始時期と種類

①乳歯列期 (こどもの歯の時期)

およそ3歳~6歳頃

【治療方法】
マウスピース型の矯正装置

②混合歯列期 (こどもの歯からおとなの歯に生え変わる時期)

およそ6歳~12歳頃

【治療方法】
一次矯正

①乳歯列期 (こどもの歯の時期)

およそ12歳頃~

【治療方法】
二次矯正

※一次矯正で治らなかった場合は二次矯正も必要となります
※永久歯列期から治療をスタートする場合はおとなの矯正と同じ治療方法になります

Q&A

Q. ①一次矯正で治らないなら、最初から大人になってから治療を始めればいいんじゃない?

A. もちろん、その選択肢もあります。費用や期間はその方が抑えられることもあります。
でも、こどもの身体的成長は、大人と比べると、とても大きなものです。

一次矯正の目的は、

骨格的成長を正しい方向や広さなどに導く

筋肉の悪い癖を知り、治す

ことにより、より負担なく、綺麗な歯並びを目指すことです。
この時期に頑張ることで、もし、二次矯正(おとなの歯の時期の矯正)が必要となったとしても、

 ●二次矯正治療の治療期間を短くできる

 ●歯を抜かずにすむ可能性が高くなる

 ●悪い癖がなくなり、綺麗な歯並びをストレスなくキープ出来たる 等

がんばって頂いたことは決して無駄ではなく、次のステップを優位にしてくれます。

もちろん、適切な時期は、症状・成長・癖などで、それぞれに異なりますので、当院ではお子様、保護者の方とご相談しながら、お子様一人一人にあった時期をご提案させて頂きます。一緒に頑張りましょう!

Q. ②骨格的成長を正しい方向や広さなどに導くって何?

A. <たとえば①>

下の前歯が出ている、下あごが出ているなど、受け口ぎみのお子様がいらっしゃったとします。

通常、正常な歯並びは、上の前歯のほうが、下の前歯よりも前に出ています。それにより、上の前歯が下の前歯のストッパーとなり、下の歯や顎が過剰に成長しすぎないように調整してくれています。
そのため、受け口ぎみの状態で放っておくと、ストッパーのない下顎、下の歯はどんどん前に成長していってしまい、ますます、受け口などの症状が強くなってしまいます。
お子様のうちに治療することで、下の歯や顎が出すぎないようにお手伝い』することが可能です。

<たとえば②>

お口の中が狭いお子様がいらっしゃったとします。
そのまま放っておくと、大人になるころには、成長がとまってしまい、お口の中のスペースが狭いままになってしまいます。
そうすると、お口の中が狭くて、歯が並ぶスペースがなくなってしまい、歯並びがガタガタになってしまったり、お口が小さくて、発音しにくくなったりします。
けれど、成長する力のある、お子様のうちに、お口の中の成長を助けてあげる装置を使うことができれば、正常な広さまでお口がちゃんと成長してくれるお手伝いをすることが可能です。

正しい歯列 (正しくてきれいな骨の成長で得たスペース)

U字型で綺麗なアーチを描く

正しい歯列 (正しくてきれいな骨の成長で得たスペース)

V字型

U字に見えるが、前が成長できていなくて、アーチを描いていない

まとめ

<こどもの矯正治療のポイント:歯は歯だけの問題ではない

『こどもは成長します』

当たり前ですが、おとなとこどもの顔の大きさって全然違いますよね。

顔を作っている『あごの骨』も日々成長しているんです。

そんな『あごの成長を、歯並びが邪魔する』ことがあります。

よく歯医者さんが、『スペースがないから歯が並ばない』と言います。

これは、『顎の骨が正しく成長していないから歯が並ぶためのスペースがない』ということなんです。

こどもの矯正治療では、『あごの成長』を重要視しています。

せっかくきれいに正しく成長するチャンスがあるのに、歯だけに注目するのはもったいないからです!

こどもの矯正治療をおすすめするのは、大人ではできない、あごの成長を含めた、より健康的で

きれいな歯並び・骨格を目指すことができる可能性が非常に高いからなのです。

Q. ③うちの子に矯正治療なんてできるかしら?

A. お子様は日々成長されています。昨日できなかったことが、今日突然できたり。
不思議ですよね。でも、矯正治療も同じです。意外とできたり、もちろん、できなかったり。当院では、保護者様のご意見を参考に、出来る限り、お子様に合わせた治療方法、期間、タイミングを、ご提案させて頂きます。

Q. ④歯並びも個性じゃない?治さない方が良いのでは?

A. もちろん、歯並びも個性です。
でも、歯並びは審美的なことだけではなく、歯の健康や歯の寿命にもかかわってきます。
歯並びのせいで、虫歯がたくさんできる、ということもあります。
他にも、ご本人が歯並びを気にして、コンプレックスに感じ、手で口を隠しながらしか、大きな口を開けて笑えないなど、性格形成にも影響するといわれています。
個性を認めつつ、その中で、虫歯になりにくい、健康的で、自信をもって笑える、きれいな歯並びを目指すことをおすすめします。

Q. こどもの矯正治療とおとなの矯正治療の違いは?

A.

お子様の矯正治療は、おとな以上に治療方法が複雑かつ多数あります。

それは、お子様の歯並びが、『歯』だけの問題ではなく、

①大人の歯と子供の歯の生え変わり

②あごの成長

③くせ

④筋肉や舌

⑤お子様の協力度

など、様々な条件を考えて治療しなければいけないからです。

 

当院は、矯正治療を専門としているため、通説どおりの治療をベースにしながら、

お子様ひとりひとりの上記条件を考えて、治療方法を選択していきます。

<例えば・・・>

装置①で治療開始

・協力を得られない

・生えてくる大人の歯の成長が早い!遅い!

・くせが治らなくて装置を何度も壊す 等

対応しなければいけないことが起きる

装置②や③を検討・変更し、柔軟に対応する

お子様の矯正治療は、『柔軟に治療方法を選べる』ことが大切です。

そのためには、経験や矯正治療の専門技術の引き出しが多いことが重要になると考えています。

当院では、下記の他にも様々な矯正装置の中から、お子様ひとりひとりの歯並び・クセ・発達・成長等に合わせた矯正装置を選択するよう努めています。

<クリニックからのお願い>

患者様の中には、予想しうる全ての治療方法の説明を希望される方がいらっしゃいます。

もちろん、そのお気持ち、とってもわかるのですが、

上記のようにお子様の成長を完ぺきに想像することは難しく、

また、数多ある全ての装置をご説明することはできません。

そのため、当院では、

基本的には、装置の変更があった場合にも、

追加料金を頂かずに、対応するように努めております。

ただし、

①設置した装置を無理やり壊す

②装置の装着をお願いしてもサボり続けて、

治らないから次の装置、次の装置とどんどん装置の変更を希望される

③受診やご協力が得られないため、歯並びがどんどん悪くなり、

予定していたお子様の治療用装置以外の装置が必要になる

など、ご協力を得られない場合には、追加料金を頂戴せざるを得ない場合がございます。

Q. 1次矯正の種類と各装置の効果

A. 1次矯正とは?

適応年齢
歯の状態
治療目的
7-11才
混合歯列期 (乳歯と永久歯の交換期)
・あごの骨の正しい成長発育を促す
・悪習癖の除去
・永久歯の萌出スペースの確保・誘導

本格的に悪い歯並び・かみ合わせになることを防止するのに最適な矯正治療時期です。

どんなことをするのかな?

装置の名前
目的
使い方
T4K
T4K
・口の周りの筋肉の訓練を行うマウスピース型の矯正装置
・歯列を正しく綺麗に成長させることを目的とする
・1日1~2時間装着
*ご家族の協力が必須
クワドヘリックス
タワドヘリックス
・上の顎用
左右の第一大臼歯 (前から6番目の歯) 間を広げることで、歯列の幅径を広くすることを目的とする
・固定式。
取り外ししない
バイヘリックス
バイヘリックス
・下のあご用
左右の第一大臼歯 (前から6番目の歯間を広げることで、歯列の幅径を広くすることを目的とする
・固定式。
取り外ししない
2×4
2×4
・前歯4本の歯並びのコントロールを目的とする
・固定式

他にももっともっといろんな種類の装置があります。

お子様の成長や協力度など様々な状況を考慮して装置を選択していきます。

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